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CLAMP原作の「xxxHOLIC」が神木隆之介と柴咲コウ主演で実写映画化されてたので観に行ってきました。友人があまりにも酷評するので、天邪鬼を発動したなみなみなみはすぐさま映画館に向かわずにいられませんでした。以下ネタバレ注意です。
☆何が酷評だったの?
①大切なシーンが全て日めくりカレンダーで省略されている
四月一日君尋(神木隆之介)が日めくりカレンダーをめくるシーンがいたる場面で登場してきますが、一つ一つの大切な物語が日めくりで片付けられていく。友人曰く「また日めくり!?」と後半は笑えてきたそうです。
②四月一日と侑子さんの出会いがかなり省略されている
四月一日が侑子さんのお店でアルバイトをするきっかけの大事な部分が省略されている。
③百目鬼と四月一日が仲良い
確か原作の中では「犬猿の仲だけど、お互い認め合っている存在」だったと思いますが、映画では百目鬼が目に見えるように四月一日に優しく接している。
④映画ラスボスの女郎蜘蛛と四月一日のキスシーンがある
監督蜷川さんの色が濃く出ているようです。
⑤原作の最終回を知らない人は、四月一日が突然強くなってポカン・・・
ポカン・・・
結局まとめると、今回の映画1本で出会いから別れを凝縮してしまったが為に、猛スピード展開になり、観客が置いてけぼりになる。って感じですかね。原作19巻を110分の映画にまとめちゃったらそりゃそうなるか・・・。原作知らない人が観たら何も分からないかもしれませんね。原作知らない人はそもそも劇場に足を運ばないだろうという制作陣の考えが見受けられます。
☆逆に良かったところ
①映像美がすごい
背景がとても凝っていて、侑子さんが登場するシーンはシーンごとに全て衣装が違います。華やかで煌びやかな衣装はとてもきれいでしたし、柴咲コウさんの神秘的な魅力にとにかく圧倒されました。さすが蜷川監督!
②ひまわりちゃんかわいい
玉城ティナちゃん演じるひまわりちゃんがかわいすぎました。ティナちゃんってこんなにかわいくて演技力もあるんですね!
③神木隆之介の前半と最後の2面性がすごい
前半は自信がない演技をしていますが、最後のシーンでは顔がキリッとしてかっこよかったです。さすが俳優ですね。
・・・と良かったところを述べましたが、Twitterでも皆さん映像美や出演者を褒めてるんです。ストーリーと映像美のコントラストが激しい作品なのですね。原作に余り詳しくない私は、後半の侑子さんと四月一日のお別れは感動しました。酷評もありますが、改めて原作を購入して読んでみたいなと思いました。
友人の酷評のお陰で映画館に足を運びましたし、原作を改めて読みたいなぁと思わされて、なんだかメディアに洗脳されてます笑 HOLICを知ったきっかけも友人が昔1~2巻を貸してくれたからなんです。それも10年以上前に。友人は時を超えて宣伝し一人のファンを生み出しました。すごいことですね。
皆さんも是非映画と漫画「xxxHOLIC」ご覧あれ。
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