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源氏物語、正しくは林真理子著「源氏がたり 上下巻」と「源氏物語 宇治十帖」と全く別の物語「若草物語」(こちらは訳者覚えてませんすみません)の4冊を4年かけてやっと読了しました。
なみクエは読書は趣味というからにはあらゆる本を読めなければと5年前まで謎の固定概念がありました。
源氏物語を読むきっかけは、市川海老蔵の公演を5年以上前に観るにあたって、「勉強しておかなければ!」という意気込みでした。
若草物語も同じ経緯で、大好きなフェアリーズの一員下村実生ちゃんが劇団で回ってくるにあたって、「勉強しておかなければ!」という意気込みでした。
最初にお伝えした通り、読了に4,5年かかってるので、充分に勉強する間もないまま両公演観劇しました。
若草物語は序盤を少し読んでおけば、舞台内容を割と理解できたし、感動しました。
源氏物語は、やはり構成を理解した上で観劇に臨まないと、難しいかなーと思いました。
海老蔵が近くで見ることができてラッキー!っていう感想でした。歌舞伎を観に行ったのも初でしたので良い経験にはなりました。後はワンピース歌舞伎しか見たことないです。
私そもそも、洋書とか古文とかって登場人物の名前が判断できないんです。現代語訳する時に、洋子、茂子、リリカ、とか分かりやすい名前に登場人物も変換してほしいといつも思います。
同じ理由で洋画も苦手です。
若草物語の「ジョー」は「翔子」(ニックネームはショウにしたら原作通り男の子っぽくなる為)、源氏物語の「六条御息所」は「都さん」、「紫の上」は「紫苑」とか!
名前は登場人物を表すものですので、そんなことしたら作品が台無しになるのは分かってるので、ただのなみクエの呟き程度に捉えて頂きたいです。
それでも、原作の名前版と、名前を変えてみた版の二種類出してみたら面白そうなのにーーと思います。
若草物語は日常を淡々と綴ってますし、源氏物語は紫の上の女性特有の「幸せを手に入れてもまだ不安が絶えず、世間の目を気にしつつも最期まで気丈に振る舞う」最終話がとても感動して惹かれました。
紫の上に共感できたからでしょうね。何度も源氏物語を読むことを挫折しかけましたが、紫の上の最期のシーンに辿り着いた時に、あきらめないで良かったと思いました。
教養がないが故に、受け取り手が未熟だったというお話でした。そして登場人物名に対する勝手な思いを綴りました。
どちらも素敵なお話しです。
「STORY OF UJI 小説源氏物語」は弱冠読みやすかったです。
趣味は楽しみましょう!
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